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【特別寄稿(第50回大会特別講演)】
【特別寄稿(第50回大会を記念して)】
田中 久男
|
「中・四国アメリカ文学会」の誕生と発展の背景
|
伊藤 詔子
|
「中・四国アメリカ文学会」第50回記念大会に寄せて
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【論文】
MORIKANE Hiroto
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The Reign of “The Sacred Soil of the Fatherland” in A Farewell to Arms
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光森 幸子
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カラリズムに抵抗するハーストン
―戯曲『ポーク・カウンティ』における三種の黒人女性表象から
|
増崎
恒
|
再創造(想像)されるイタリアとコロンブス
―19世紀末米国の国際化から読み直すスティーヴン・クレイン
|
遠藤
緑
|
石と音を繋ぐ
―Joy Kogawa のObasan
における異文化調停
|
【第50回大会シンポジアム報告】
中村 善雄
大島由紀子
山口 義成
森
瑞樹
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トランスエスニック・ネットワークが結ぶ「アメリカ」/「アメリカ文学」
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【書評】
前田 一平
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山本秀行(編集代表)・麻生享志・古木圭子・牧野理英 編
『アジア系トランスボーダー文学 ―アジア系アメリカ文学研究の新地平』
|
菅井 大地
|
日本ヘミングウェイ協会 編
『ヘミングウェイ批評 ―三〇年の航跡』
『ヘミングウェイ批評 ―新世紀の羅針盤』
|
中島美智子
|
酒井康宏 編著
『ジョン・スタインベックの文学 ―「ケルトの薄明」の魔法』
|
PDF版のダウンロード(2.38MB)
【特別寄稿】
上西 哲雄
|
キリスト教とアメリカ文学 ―ハックルベリー・フィンの逃亡を手掛かりに
|
【論文】
尾田 知子
|
J. D. サリンジャーの女性登場人物に見られる抵抗の身振り
―ビート・ジェネレーションとの連関と乖離
|
里内 克巳
|
「この男、ブラウン」
―マーク・トウェイン『ハワイ通信』における〈もう一人の自分〉の役割
|
辻
祥子
|
メルヴィルの階級観
―二枚折り絵的作品(小説・詩)におけるトランスアトランティックな視点から
|
【第49回大会シンポジアム報告】
増崎
恒
菅井 大地
劉 鵬
森
孝晴
|
21世紀から読み直すアメリカ自然主義文学
|
【研究ノート】
【書評】
重迫 和美
|
竹内理矢、山本洋平 編著
『深まりゆくアメリカ文学―源流と展開』
|
山内
圭
|
加藤好文 著
『スタインベックのまなざし―我がアメリカ文学・文化研究の原点―』
|
吉岡 志津世
|
吉岡葉子 著
『ジョイス・キャロル・オーツのアメリカ
―家族、女性、性、黒人問題から読み解く』
|
PDF版のダウンロード(3.29MB)
【巻頭言】
【論文】
川下
剛
|
『緋文字』における演技とパフォーマンス ―3 つの晒し台の場面を中心に―
|
西光 希翔
|
追体験する主体
―もう一人の娘から読む Beloved―
|
【研究ノート】
【書評】
城戸 光世
|
伊藤詔子
編訳著
エドガー・アラン・ポー
著
『【新編 エドガー・アラン・ポー評論集】ゴッサムの街と人々他+[論説]コロナ時代にニューヨーク作家ポーを読む』
|
山口 善成
|
マーク・トウェイン
著
里内
克巳
訳
『〈連載版〉マーク・トウェイン自伝』
|
上杉 裕子
|
広瀬佳司・伊藤雅彦
編
『ジューイッシュ・コミュニティ ―ユダヤ系文学の源泉と空間―』
|
PDF版のダウンロード(1.93MB)
【論文】
藤吉 清次郎
|
海賊、ディムズデールの声、A の文字 ―The Scarlet Letter 論
|
【第48回大会シンポジウム報告】
タイトル: アメリカ文学・映画における動物との「交わり」
|
若松 正晃、戸田 慧、平井 智子、高野 泰志
|
【書評】
大地 真介
|
伊藤詔子、一谷智子、松永京子 編著
『トランスパシフィック・エコクリティシズム ―物語る海、響き合う言葉』
|
伊藤 淑子
|
倉橋洋子[ほか]
編著
『繋がりの詩学 ―近代アメリカの知的独立と〈知のコミュニティ〉の形成』
|
辻
祥子
|
杉野健太郎 編
『アメリカ文学と映画』
|
早瀬 博範
|
諏訪部浩一
+ 日本ウィリアム・フォークナー協会 編
『フォークナーと日本文学』
|
三重野 佳子
|
広瀬佳司、伊達雅彦 編著
『ユダヤの記憶と伝統』
|
湊
圭史
|
松永京子 著
『北米先住民作家と〈核〉
―アポカリプスからサバイバンスへ』
|
松島 欣哉
|
吉川郎子、川津雅江 編著
『トランスアトランティック・エコロジー ―ロマン主義を語り直す』
|
PDF版のダウンロード(2.66MB)
【論文】
FUJIMOTO Yukinobu
|
Whose Story Should Readers Believe on the San Dominick?:
Melville’s Politics of Translation in “Benito Cereno”
|
【第47回大会シンポジウム報告】
タイトル: ラフカディオ・ハーンとアメリカ文学
|
渡部 知美、宮澤 文雄、横山 純子、小泉 凡
|
【書評】
藤本 幸伸
|
中西佳世子、林以知郎 編著
『海洋国家アメリカ文学的想像力 ―海軍言説とアンテベラムの作家たち―』
|
重迫 和美
|
花岡秀 監修 藤平育子、中良子 編
『フォークナー文学の水脈』
|
三重野 佳子
|
広瀬佳司、伊達雅彦 編著
『ユダヤ系文学に見る聖と俗』
|
PDF版のダウンロード(1.23MB)
【論文】
戸田(勝井) 慧
|
電気仕掛けのプロメテウス
―アーネスト・ヘミングウェイの『日はまた昇る』における照明表象―
|
【第46回大会シンポジウム報告】
タイトル: 〈聖〉と〈俗〉 ―ユダヤ系文学の時空―
|
広瀬 佳司、鈴木 久博、杉澤 伶維子、伊達 雅彦
|
【書評】
藤吉 知美
|
里見繁美、中村善雄、難波江仁美 編著
『ヘンリー・ジェイムズ、いま ―歿後百年記念論集』
|
渡邊 真理香
|
倉橋洋子、辻祥子、城戸光世 編
『越境する女 ―19世紀アメリカ女性作家たちの挑戦』
|
池末 陽子
|
伊藤詔子 著
『ディズマル・スワンプのアメリカン・ルネッサンス ―ポーとダーク・キャノン』
|
増崎
恒
|
里内克己 著
『多文化アメリカの萌芽 ―19〜20世紀転換期文学における人種・性・階級』
|
藤本 幸伸
|
塩田弘、松永京子、浅井千晶、伊藤詔子、大野美砂、上岡克己、藤江啓子 編著
『エコクリティシズムの波を超えて ―人新世の地球を生きる―』
|
香ノ木 隆臣
|
大地真介 著
『フォークナーのヨクナパトーファ小説
―人種・階級・ジェンダーの境界のゆらぎ』
|
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【論文】
大野 瀬津子
|
共感するマシーセン
―感傷小説研究における『アメリカン・ルネッサンス』批判再考―
|
【第45回大会シンポジウム報告】
タイトル: アメリカ文学の独立
|
松島 欣哉、本岡 亜沙子、山内 玲、山口 善成
|
【書評】
市川 博彬
|
大宮健史 著
Mark twain and Europe 『重い中身の瀟酒な本』
|
森
瑞樹
|
渡邊克昭 著
『楽園に死す ―アメリカ的想像力と〈死〉のアポリア』
|
松島 欣哉
|
上岡克己 編著
『世界を変えた森の思想家 ―心にひびくソローの名言と生き方』
|
栗原 武士
|
竹内勝徳、高橋勤 編
『身体と情動 ―アフェクトで読むアメリカン・ルネサンス』
|
高橋
愛
|
成田雅彦、西谷拓哉、高尾直知 編著
『ホーソーンの文学的遺産 ―ロマンスと歴史の変貌』
|
藤本 幸伸
|
藤江啓子 著
『資本主義から環境主義へ ―アメリカ文学を中心として』
|
三重野 佳子
|
広瀬佳司、佐川和茂、伊達雅彦 編著
『ホロコーストとユーモア精神』
|
PDF版のダウンロード(2.04MB)
【論文】
池田 幸恵
|
曖昧なるギャツビーから偉大なるギャツビーへ
―『グレート・ギャツビー』における階級と人種・エスニシティ―
|
【第44回大会シンポジウム報告】
タイトル: アメリカ文学史を語る ― 日本における受容と挑戦 ―
|
重迫 和美、城戸 光世、前田 一平、島 克也
|
【書評】
本荘 忠大
|
高野泰志 編著
『ヘミングウェイと老い』
|
栗原 武士
|
倉橋洋子、辻祥子、城戸光世 編
『越境する女 ―19 世紀アメリカ女性作家たちの挑戦』
|
水野 敦子
|
熊本早苗、信岡朝子 共編著
『核と災害の表象 ―日米の応答と証言』
|
吉田 美津
|
伊藤詔子 監修、新田玲子 編著
『カウンターナラティブから語るアメリカ文学』
|
三重野 佳子
|
広瀬佳司、佐川和茂、伊達雅彦 編著
『ユダヤ系文学に見る教育の光と影』
|
杉野 健太郎
|
吉田迪子ほか著
『ターミナル・ビギニング ―アメリカの物語と言葉の力』
|
PDF版のダウンロード(1.76MB)
【論文】
田中 久男
|
トシオ・モリの「ムラタ兄弟」とトパーズ収容所での創作活動
|
NITTA
Reiko
|
King David’s Psychological Trap of War in
Joseph Heller’s
God Knows
|
KURIHARA
Takeshi
|
Physical
Identification with Grotesque Other
―Evaluating the Significance of
Carver’s Original
Version of “Viewfinder”―
|
【第43回大会シンポジウム報告】
タイトル: アメリカ文学・文化と映画を教える
|
的場 いづみ、山野 敬士、上西 哲雄、杉野 健太郎
|
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【第42回大会シンポジウム報告】
タイトル: カウンターナラティヴから読むアメリカ文学
|
城戸 光世、辻 祥子、横田 由理、Michael Gorman、松永 京子
|
【書評】
今石 正人
|
福屋利信
『ロックンロールからロックへ――その文化変容の軌跡』
|
山下 興作
|
日本ソロー学会 編
『ソローとアメリカ精神――米文学の源流を求めて』
|
上西 哲雄
|
入子文子 監修 谷口善郎、中村善雄 編
『水と光――アメリカ文学の原点を探る』
|
吉田 美津
|
伊藤詔子 監修、新田玲子 編著
『カウンターナラティブから語るアメリカ文学』
|
山下 興作
|
加藤幹郎 監修 杉野健太郎 編著
『交錯する映画 アニメ・映画・文学』
|
PDF版のダウンロード(4.28MB)
【論文】
藤本 幸伸
|
Moby-Dickは『白鯨』、democracyは「民主制」?
―阿部知二版『白鯨』翻訳が拓くMoby-Dickの読み方―
|
【第41回大会シンポジウム報告】
タイトル: 笑いとユーモアのユダヤ文学
|
広瀬 佳司、大森 夕夏、大場 昌子、中村 善雄
|
【書評】
寺尾 勝行
|
谷岡知美
『アレン・ギンズバーグ:カウンターカルチャーのビート詩人』
|
前田 一平
|
植木照代 監修、山本秀行/村山瑞穂 編著
『アジア系アメリカ文学を学ぶ人のために』
|
大野 瀬津子
|
里内克巳 編著
『バラク・オバマの言葉と文学― 自伝が語る人種とアメリカ』
|
中村 善雄
|
加藤幹郎 監修、杉野健太郎 編著
『映画のなかの社会/社会のなかの映画』
|
橋 愛
|
藤江啓子
『空間と時間のなかのメルヴィル―ポストコロニアルな視座から解明する彼のアメリカと地球(惑星)のヴィジョン―』
|
三重野 佳子
|
Yoshiji Hirose
Yiddish Tradition and Innovation in Modern
Jewish American Writers
|
PDF版のダウンロード(1.11MB)
【論文】
赤山 幸太郎
|
『エルサレムよ、我もし汝を忘れなば』における〈生存の技法〉
――フォークナーの「ロマン主義」批判――
|
樋口 友乃
|
ナボコフの『プニン』における〈避難所〉と〈モラル〉
|
【第40回大会シンポジウム報告】
タイトル: アメリカ文学と音楽
|
山野 敬士、重迫 和美
、重迫 隆司、森 あおい
|
【書評】
伊藤 詔子
|
Arimichi Makino, ed. Melville
and the Wall of the Modern Age
|
林
康次
|
高柳俊一・佐藤亨・野谷啓二・山口均 編著
『モダンにしてアンチモダン T.S.エリオットの肖像』
|
上西 哲雄
|
竹本憲昭『現代アメリカ小説研究』
|
今石 正人
|
福屋利信『ビートルズ都市論』
|
松島 欣哉
|
杉野健太郎編著
『アメリカ文化入門』
|
PDF版のダウンロード(1.11MB)
【論文】
赤山 幸太郎
|
『村』におけるスノープシズムの精神解剖学
――フォークナーの喜劇的「資本主義」批判――
|
島
克也
|
ハインラインの『ガニメデの少年』におけるスカウト活動の意味と
アメリカン・ヒーロー像の危機
|
【第39回大会シンポジウム報告】
タイトル: E.A.Poe、語り継がれる名作―「モルグ街の殺人事件」
|
伊藤 詔子、辻 和彦、小森 健太朗、元山 千歳、林 康次
|
【書評】
藤江 啓子
|
欧米言語文化学会
編
『実像への挑戦――英米文学研究』
|
本荘 忠大
|
前田一平
著
『若きヘミングウェイ―生と性の模索』
|
林
康次
|
田中久男
監修
亀井俊介・平石貴樹 編著
『アメリカ文学のニュー・フロンティア』
|
PDF版のダウンロード(1.12MB)
【論文】
中村 善雄
|
消失する銀板写真と複製される写真
―ジェイムズの美学と現実の感覚 ―
|
日下 隆司
|
“The
Dead City Photographed One More Time”:
ドン・デリーロの『マオU』における写真とポスト産業化社会の都市空間
|
【第38回大会シンポジウム報告】
タイトル: フォークナーの『響きと怒り』を読み直す
|
大地 真介、大野 瀬津子、山辺 省太、重迫 和美
|
【書評】
大地 真介
|
森岡裕一・堀恵子 編著
『「依存」する英米文学』 阪大英文学会叢書5
|
大島 由起子
|
那須頼雅・市川博彬・和栗了 編著
『若きマーク・トウェイン― “生の声” から考察』
|
里内 克巳
|
田中久男
監修、早瀬博範 編著
『アメリカ文学における階級―格差社会の本質を問う』
|
三重野 佳子
|
広瀬佳司・佐川和茂・坂野明子 編著
『ユダヤ系文学の歴史と現在―女性作家、男性作家の視点から―』
|
林
康次
|
八木敏雄・巽孝之 編者
『エドガー・アラン・ポーの世紀 生誕200周年記念必携』
|
PDF版のダウンロード(1.14MB)
【論文】
杉野 健太郎
|
「アメリカン・ドリーム」の起源をめぐって
――F・スコット・フィッツジェラルドとジェイムズ・トラスロウ・アダムズ
|
KURIHARA Takeshi
|
Homeward Bound: A
Comparative Study of Carver’s Renegade Drivers
with Kerouac’s Characters
|
【研究ノート】
長井 志保
|
『天と地』にみる「帰化不能外国人」としての Le Ly Hayslip
|
【第37回大会シンポジウム報告】
タイトル: Hawthorneと19世紀アメリカ社会
|
中山 慶治、城戸 光世、藤吉 清次郎、上田 みどり、西前 孝
|
【書評】
上岡 克己
|
スコット・スロヴィック/伊藤詔子/吉田美津/横田由理 編著
『エコトピアと環境正義の文学』
|
林 康次
|
池末陽子・辻和彦 著
『悪魔とハープ エドガー・アラン・ポーと十九世紀アメリカ』
|
PDF版のダウンロード(1.06MB)
【論文】
本田 良平
|
Light
in August
における人間存在の特別さと流転する世界の無関心との相克
|
本岡 亜沙子
|
転覆する階層関係
―Louisa
May AlcottのUnder
the Lylacsにおけるサーカス表象―
|
【第36回大会シンポジウム報告】
タイトル: メルヴィルとポストコロニアリズム
|
|
まえがき
|
司会
|
藤江 啓子
|
1.
|
メルヴィルとコロニアルなまなざし
|
講師
|
藤本 幸伸
|
2.
|
「ベニト・セレノ」における奴隷制批判再考
―イスパニョーラ島の歴史とイスパノ・フォービアから―
|
講師
|
辻 祥子
|
3.
|
メルヴィル最晩年の詩 ―楽園に触れるということ
|
講師
|
大島 由起子
|
4.
|
ポストコロニアリズムと『ビリー・バッド』
|
講師
|
藤江 啓子
|
【書評】
本荘 忠大
|
今村盾夫著 『アーネスト・ヘミングウェイの文学』
|
上西 哲雄
|
廣瀬英一著 『ジョン・ドス・パソスを読む』
|
濱口 脩
|
Yoshifumi
Kato and Scott Pugh, eds.
John Steinbeck: Global
Frameworks
|
元山 千歳
|
杉浦悦子著 『アジア系アメリカ作家たち』
|
松永 京子
|
上岡克己/上遠恵子/原強 編著 『レイチェル・カーソン』
|
PDF版のダウンロード(4.27MB)
【論文】
金丸 敏志
|
"The
Rush of Imagination is Our 'Flooding'"
――Morrisonの講演録
"The Site of Memory" (1986)に見る文学流考古学と歴史学批判――
|
川口 千富美
|
FaulknerとKeats ――詩的空間としての牧歌的世界の意義――
|
栗原 武士
|
奇人礼賛: 社会規範からの逸脱に対するRaymond Carverの政治的態度
|
Taras A. Sak
|
"Shall
I project a world?" Freedom, Control and The Crying of Lot 49
|
【第35回大会シンポジウム報告】
タイトル: 極西部時代とMark Twain
|
|
まえがき
|
司会
|
市川 博彬
|
1
|
ダブル・クロス・ゲーム--1860年から1869年のSamuel L. Clemens--
|
講師
|
辻 和彦
|
2.
|
Roughing
It 試論 ――笑いの変質とexileの想像力――
|
講師
|
水野 敦子
|
3.
|
Mark
Twainの初期作品について
――ジャーナリストから作家へ――
|
講師
|
大宮 健史
|
4.
|
金と権威と書くことと:
初期作品における書くことの重要性
|
講師
|
和栗 了
|
5.
|
サムからマークへ: 作家マーク・トウェインの誕生
|
講師
|
市川 博彬
|
【書評】
吉田 美津
|
上岡克己/高橋勤編著 『ウォールデン』
|
【論文】
本岡 亜沙子
|
Mark
Twainのジェンダー表象
――Adventures of
Huckleberry Finnを中心に――
|
橘 幸子
|
The
Great Gatsbyにおけるセクシュアリティの表象
|
山野 敬士
|
Tennessee
WilliamsのStair
of the Roof
(1941)を読む
――両性具有と「二番目の世界」――
|
【第34回大会シンポジウム報告】
タイトル: ソローとカウンター・カルチャー ――その多文化的様相をめぐって
|
|
まえがき
|
司会
|
松島 欣哉
|
1.
|
ソロー文学の射程 ――外国人によるソロー復活への貢献
|
講師
|
松島 欣哉
|
2.
|
Walden結句の多文化と現状
|
講師
|
塩田 弘
|
3.
|
Walden,
or Life in the Woodsにおけるソローの衣服観と
現在のアメリカの自然派ファッション
――対抗文化のファッションとの関わりから――
|
講師
|
福屋 利信
|
4.
|
ソローのカウンター・カルチャー性とマイノリティ
|
講師
|
伊藤 詔子
|
【書評】
西前 孝
|
日本ソロー学会編『新たな夜明け』(『ウォールデン』出版150年記念論集
|
横田 和憲
|
日本スタインベック協会編
『スタインベック ――生誕100年記念論文集――』
|
伊藤 詔子
|
松本昇・広瀬佳司・吉田美津・桧原美恵・吉岡志津世 編
『越境・周縁・ディアスポラ――三つのアメリカ文学』
|
【論文】
樋口 友乃
|
ドストエフスキイを書き直すナボコフ
――White Nightから“Details of a Sunset”そしてLolitaへ――
|
金丸 敏志
|
“This
Place Dislocates Everything”
――Tar Babyにおける移動の政治学――
|
【第33回大会シンポジウム報告】
タイトル: 21世紀から見る1960年代アメリカ演劇
|
|
まえがき
|
司会
|
小野 紳一郎
|
1.
|
オニールの家庭劇に見られる現代の「性」への萌芽
|
講師
|
勝 健一郎
|
2.
|
『転落の後に』に見る夫婦・家族のあり方
|
講師
|
山下 興作
|
3.
|
「酔いどれ時代」と反リアリズム
――Tennessee Williamsの60年代
|
講師
|
山野 敬士
|
4.
|
オールビー劇における夫婦像
|
講師
|
小野 紳一郎
|
【論文】
【第32回大会シンポジウム報告】
タイトル: 21世紀に読みなおすアメリカ小説 ―― 現実と虚構の掛け橋を求めて
|
|
まえがき
|
司会
|
有木 恭子
|
1.
|
John
SteinbeckのThe
Moon is Down
(1942) ―― 個人と集団の関係性
|
発題
|
馬渡 美幸
|
2.
|
メルヴィルと多文化主義
―― 風景描写を中心として
――
|
発題
|
藤江 啓子
|
3.
|
ホーソーンとポストモダン:
アメリカン・ロマンスの現在
|
発題
|
城戸 光世
|
【論文】
藤本 幸伸
|
共感から法、そして言葉へ:Melvilleの道徳論
|
押谷 善一郎
|
John
William De ForestのMiss Ravenel’s Conversion from
Secession to LoyaltyとStephen CraneのThe Red Badge of Courage
|
大野 瀬津子
|
Light
in August再考 ―― Joe Christmasをメキシコ人として読む ――
|
赤山 幸太郎
|
William
Faulknerの小説における啓蒙的理性批判
―― 「法の暴力」を超えて
|
【第31回大会シンポジウム報告】
タイトル: 交錯するメディア ―― アメリカ文学、映像、そして音楽
|
|
まえがき
|
司会
|
西前 孝
|
1.
|
仕事の物語としてのThe
Last Tycoon
|
発題
|
上西 哲雄
|
2.
|
Jazz
poetryにおける"border-crossing"の試み:
Langston Hughesを中心に
|
発題
|
吉岡 志津世
|
3.
|
交錯するメディア
- スタインベックの劇化と翻訳オペラ
|
発題
|
高村 博正
|
【論文】
水野 敦子
|
ジャンヌ・ダルクと歴史と想像力
―― Mark Twainとアメリカ的ペシミズム
|
増崎 恒
|
スラムを囲い込み無害化する
―― 19世紀末コレラ恐怖とStephen Craneのスラム表象 ――
|
横田 由理
|
Leslie
Marmon Silkoの作品における蛇の表象
|
【第31回大会シンポジウム報告】
タイトル: 多民族社会アメリカの文学と文化表象
|
|
|
まえがき
|
司会 松山大学
|
吉田 美津
|
1.
|
「Leslie
M. Silkoの作品におけるヘビの表象」
|
発題 広島中央女子短大
|
横田 由理
|
2.
|
「トニ・モリソンの作品における『楽園』(パラダイス)の失墜と癒し:パラダイム・シフトと他者の視線からの解放」
|
発題 広島女学院大学
|
森 あおい
|
3.
|
「交差するカラーライン」
|
発題 京都外国語大学
|
元山 千歳
|
【支部大会シンポジウムの足跡】
第10回(昭和56年) 〜 第20回(平成3年)
第21回(平成4年) 〜 第30回(平成13年)
|
【論文】
名本 達也
|
作家とジャーナリズム
―― Henry Jamesの"The Figure in
the Carpet"と"The Death of the Lion"
|
羽川 祐美
|
閉じられた「自分だけの部屋」
―― Alice Jamesにおけるジェンダー獲得のドラマ ――
|
増崎 恒
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Stephen
Craneの新聞記事と火事表象
―― 見世物として商品化された火事
――
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山野 敬士
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黒いオルフェウス
―― Tenessee
WilliamsのOrpheus
Descendingにおける人種と性 ――
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大野 瀬津子
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黒さと想像力
―― Absalom, Absalom!におけるCharles Bonの人種的背景 ――
|
【論文】
藤吉 清次郎
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「選挙日説教」とDimmesdaleの公的告白の関係
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城戸 光世
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ホーソーンの初期短編作品におけるフロンティア表象
|
池末 陽子
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Poe文学におけるアメリカ先住民族 ―― The Journal of
Julius Rodmanと
The Narrative of Arthur Gordon Pymを中心に ――
|
赤山 幸太郎
|
William
Faulknerの小説における「喪の作業」と旧南部の「亡霊」
|
羽川 祐美
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「母」の「ヒステリー」・「息子」の「狂気」
―― 『死の床に横たわりて』におけるジェンダー ――
|
第35号 1999年6月
【論文】
藤吉 清次郎 Hawthorne's Jeremiad:
"Young Goodman Brown"
藤本 幸伸 The Revised (Expurgated? ー Odious word!) Edition of Typee
Michael Kremenik
Lilacs Unify, Lilacs Emancipate
辻
和彦 スフィンクスの上の黒人 ー Tom Sawyer Abroad を読み解くー
本荘 忠大 ヘミングウェイとアメリカにおける anti-Semitism
大地 真介 The Hamletにおけるプア・ホワイトと地主の確執
第34号 1998年6月
【論文】
池末
陽子 Poeにおける"Black"の多義性をめぐって
水野
敦子 二人のトムーアメリカ文明というフィクション
赤山 幸太郎 Joe Christmasの主体化とIdeologyの再生産
ーLight in August における反復構造をめぐってー
山口 修 The Catcher in the Rye における Innocence喪失のプロセス
Masami Usui Voices from the 'netherworld':
Japanese International Brides in Velina
Hasu Houston's Tea
第33号 1997年6月
【論文】
名本 達也 Henry James の小説における母親像
Kazuhira Maeda
Hemingway's Early Apprenticeship
ーToward the Making of "Up in
Michigan"ー
堀田 雅子 The Ballad of the Sad Caféにみる孤独からの脱出
信井 裕子 詩人と社会 ーSylvia Plathーの場合
Masami Usui An Issei Woman's Suffering, Silence,
and Suicide in John Okada's No-No Boy
第32号 1996年6月
【論文】
宮本 恵光 エマソンの詩における自然と反自然
大宮 健史 The Black Cat: 泣き声の謎
ー告発者は誰かー
Keiko Fujie The American in
Liminality
ー The Confidence-Man and its Social
Backgroundー
前川
祐治 Zora Neale Hurston
の知られざる遺産:
Notasulga, Alabama A Supplementary
Literary Biography
陣崎
克博 The Deans'December ー東西都市文明批判とCordeの内省ー
Masami Usui "No Hiding Place, New
Speaking Space":
Janice Mirikitani's Poetry of Incest and Abuse
第31号 1995年6月
【論文】
濱口
脩 スタインベックの「朝飯」考 ー記憶の中の風景ー
Yoshiko Negishi
Bayard's Growth: William Faulkner's The
Univanquished
河野
庸二 シャーリー・ジャクソンの二つの顔
ー短編集 The Lottery; or The Adventures of
James Harrisを中心にー
P. Timothy Ervin
In the Name of the Father: Toni
Morrison's Names
Masami Usui Coloring Her Own Garden Yellow : Amy
Uyematsu's Poems
第30号 1994年6月
【論文】
藤江 啓子 白い幻想:Melville と黒人差別
河野 皓
H.W. Longfellow のソネット連作THREE FRIENDS OF MINE
ーその構造と意味ー
大宮 健史 『アーサー王宮廷のコネティカット・ヤンキー』の意図と位置
重迫 和美 The Sound and the
Furyにおける時間の問題ー可能性としての「未来」ー
Yuji MAEKAWA
Zora Neale Hurston's "The Gilded
Six-Bits"
ーThe Fate of Joe and Missie Mayー
宮川 裕行 Steinbeck の非目的論的思考とファランクス論について
吉岡 葉子 Losing Battles: 語りと共同体
新田 玲子 『フラニーとズーイー』論:愛ゆえの虚偽
山本 哲 ジョイス・キャロル・オーツの仮面の物語ー『大陸の果て』管見
Masami USUI "This is also an American
Experience " in Cynthia Kadohata's The Floating
World
第29号 1993年6月
【論文】
松坂 仁伺 「ロージャー・マルヴィンの埋葬」と前テキストとしての聖書
馬場 雅典 This Side of
Paradise におけるAmoryの自己追求
今岡 直美 Jeffersonian
Context ーAbsalom, Absalom!における主題と構成への一考察ー
Masami USUI Breaking Silence, Making
Waves: the Young Japanese American Poets
【研究動向】
吉川 隆夫 ディキンスンの批評史と最近の動向
第28号 1992年6月
【論文】
松坂 仁伺 「ラパチニの娘」と毒娘の伝説
水野 敦子 No.44, The
Mysterious Stranger試論
田中 久男 Soldiers' Payの世界ー荒野からの出発ー
Yasuhiro SAKAI
Steinbeck's The Red Pony:
A Study from the Viewpoint of
Developmental Psychology
吉岡 葉子 ユードラ・ウェルティのThe Optimist's Daughterにおける追憶のパターン
前川 祐治 あめりか・コクジン・ジョセイである事 ーTheir Eyes Were Watching God ー
【研究動向】
前田 一平 ヘミングウェイ研究動向 ー原稿と伝記とオークパークー
第27号 1991年6月
【論文】
道長 周三 Mardiにおける死への態度
大島 由起子 メルヴィルとピクチャレスク ー Pierreを中心に
河野 皓
H.W. LongfellowのソネットとDanteの『神曲』
勝 健一郎 O'NEILLのTHE GREAT GOD BROWN における仮面について
上西 哲雄 U.S.A.における歴史と物語について
Kyoko Araki A Reconsideration of
Steinbeck's The Wayward Bus
吉岡 葉子 ユードラ・ウェルティの初期短篇の特質:現実の神秘
【研究ノート】
Kazuo NAKABAYASHI
The Significance of Gone
With the Wind in an American Popular Literature
【研究動向】
有木 恭子 日本におけるスタインベックの研究動向
第26号 1990年6月
【論文】
松坂 仁伺 ホーソーンの”Egotism"と揺れ動く「蛇」
吉田 美津 “Rappaccini's
Daughter"における Beatriceの死について
Linda K. Kadota
Women, Linguistics, and "A White
Heron"
山口 格
Fitzgerald と産業主義の時代
Hironori Hayase As I Lay Dying: Darl’s "Fluid" Vision
酒井 康宏 スタインベックの "The Chrysanthemums"に見られる意識と無意識
ー Elisaが知ったものー
新田 玲子 Pictures of
Fidelman におけるフィデルマンの壊れた像
【研究ノート】
大川 哲雄 ーオニール劇におけるゴシック性ー
第25号 1989年6月
【論文】
Noriko Yamamoto
Melville's Response to Hawthorne's
Mosses from an Old Manse
ー A Shock of Recognitionー
Keiko Fujie Moby Dick as God
上岡 克己 屋根裏部屋の詩人 ーThoreauのJournal
伊藤 淑子 『死の床に横たわりて』における生命と言葉についての考察
市川 真澄 Saul Bellow との会見記
ーBellowと仏教との関連についてー
第24号 1988年6月
【論文】
Keiko Fujie Ahab Between Isolation
and Love
桝田 隆宏 ウィラ・キャザーの開拓者小説における男性像について
Jiro Okimoto A Key to Chinese Translation :
Negative Capability in Ezra Pound's Personae
伊藤 叔子 Light in August のLenaをめぐる考察
今岡 直美 William Faulkner's The
Wild Palmsー個人悲劇から個人/社会悲劇への立体構造
P. Timothy Ervin
Lillian Hellman : Light on a Dark Road
Kiyoe Ohtsuka
The Price : Tow Different Attitudes
toward Life
今石 正人 The Catcher in the Rye ー≪脱線≫の形而上学ー
新田 玲子 『九つの物語』に現れる三人の特殊な人物を考えて
第23号 1987年6月
【論文】
Yukiko Oshima
A Theme of Perseverance in Israel
Potter : Value in a Homespun
Hiroshi Tsunemoto
Thomas Wolfe and Japanese Poets
有木 恭子 スタインベックの「旅」を読むーTravels with Charley 考ー
酒井 康宏 Tularecito
に見られる無意識の構造
(書評)
吉田 美津 Michael J. Colacurcio
(ed.), New Essays on The Scarlet Letter
第22号 1986年6月
【論文】
伊藤 詔子 ポーと都市
竹内 千依子 ハーマン・メルヴィルと言語
Noriko Yamamoto
Melville's Characters in Benito Cereno
and Billy Budd
ーTheir Similarities and Differences and
Melville's Thematic Intentionsー
大島 由起子 「ベニト・セレノ」論考ー白昼の闇
Robert L. Goldman
A True Test of Friendship :
A Collaboration between Mark Twain and
W. D. Howells
Kaeko Mochizuki
The Last Phase of Kate Chopin's Life ー from 1900 to 1904ー
Michiyo Yoshino
The Original Self in the Fiction of
Willa Cather
Hiroshi Tsunemoto
Thomas Wolfe and the Evil :
A Study of "I Have a Thing to Tell
You " and "The Child by Tiger"
P. Timothy Ervin
Lillian Hellman : The Finished
Woman
(書評)
Masao Tsunematsu
C. Gohdes and
S. E. Marovitz (eds.), Bibliographical Guide to
the Study of
the Literature of the U.S.A
山本 雅 稲田 勝彦:『エミリ・ディキンスンー天国獲得のストテラジー』
第21号 1985年6月
【論文】
Nancy Lester
A General View of Faulkner's Influence
on Gabriel García Márquez
Yukiko Oshima
A Study of Mody-Dick ーThe Orphanhood in Ishmaelー
Noriko Yamamoto
A Comparison of Grotesque Characters in
Anderson and Hawthorne
小山 憲明 ホーソーンの独立革命観
Michiyo Yoshino
Imagery in A Lost Lady
有木 恭子 Viva Zapata!に集約されたスタインベックの二大テーマ
(書評)
Shoko Ito Mason I.
Lowance, Jr., The Language of Canaan: Metaphor and Symbol in New
England from the Puritans to
the Transcendentalists
第20号 1984年3月
【論文】
Charles B. Wordell
The Revolt from the Village and the
Exquisites:
Carl Van Vechten's
The Tattooed Countess
山崎 弘行 J.C.ランサムの"Sixteen Poems in Eight Pairings"
−改作における作者の意図の重視を巡って−
Toshichika Miyata
On "Old Mortality"
稲田 勝彦 エミリ・ディキンスンと八木重吉
Takao Furukawa
Lessons Taken from British and American
Poets
田中 久男 スノーブス一族の終息−The Mansion の世界−
浜口 修 スタインベックのIn Dubious Battle研究
Hiroyuki Miyagawa
On Steinbeck's Tortilla Flat
(書評)
Shoji Morita Tetumaro
Hayashi: A New Steinbeck Bibliography: 1971-1981
市川 真澄 米国の新聞・雑誌に表れたSaul Bellow のThe Victim についての書評
第19号 1983年6月
【論文】
Charles B. Wordell
Robert Frost from A Boy's Will to North
of Boston
吉田 美津 Anne Bradstreet,統合への希求:"Unity"から"Faith"へ
稲田 勝彦 『ディキンスン草稿本』とディキンスン研究
Masumi Ichikawa
A Buddhistic Interpretation of Saul
Bellow's Three Novels
—Dangling Man, The Victim and Seize the
Day
新田 玲子 『魔法の樽』試論−主題における螺旋上昇の構造−
中村 正廣 ホーソーンのイングリッシュ・ロマンスについて−アメリカ人の回帰の行方−
田中 久男 The Hamlet 構築の問題点
Tetsuo Namba
Notes on Word Order and Negation in J.D.Salinger's The Catcher in the Rye
第18号 1982年3月
【論文】
坪井 清彦 フィッツジェラルドの劇『捕えられた影』
瀬戸山 徹二郎
C. B. BrownのEdgar
Huntly について −自立への試み−
坂本 肇 日本におけるヘミングウェイ受容:1929‐1945
伊藤 詔子 A Week よりWalden へ(U)−夜明けより目覚めへ−
Toshichika Miyata
Two Opposing Streams in the Works of
Katherine Anne Porter
Tatsuo Namba
Some Notes on Verbs and Verb Phrases in
J. D. Salinger’s The Catcher in the
Rye
【Book Review】
Noboru Shimomura
Tetsumaro Hayashi(ed.) STEINBECK AND HEMINGWAY
第17号1981年 3月
【論文】
Kazunori Yokota
Melville’s Tanacious Zest for Creation: On Three Short Tales of
Melville
Katsuhiko Inada
Emily Dickinson and Haiku
Takashi Nishimae
Between Governess as Narrator and
Governess as Character:
Notes on the Language of The Turn of
the Screw
神徳 昭甫 『炎』と『円環』−浄罪への希求 The House of the Seven Gables の場合
Shosuke Kotoku
“Fire” and ”Circle”: the Hope for Purification in
The House of Seven Gables
【Book Review】
Osamu Hamaguchi
Tetsumaro Hayashi (ed.) A Study Guide to Steinbeck (PartU)
第16号 1980年1月
【論文】
Julie T. Klein
The Impact of Cultural Tensions Upon
Late Nineteenth-Century American
Literature
Tatsuo Namba
Some Notes on Articles in J. D.
Salinger’s The Catcher in the Rye
Noboru Shimomura
Guilt and Christianity in The Pearl
Masashi yamamoto
The World of Frank Norris’s The Octopus
第15号 1979年1月
【論文】
Mary Lee Field
"The unmitigated‘business man’face”:
Portraits of American Businessmen by
Henry James
Hisao Tanaka
Hawthorne and Faulkner
Midori Sasaki
Southern Appalachian English: The
Language of Faulkner’s Country People
Setsuko Namiki
Nature Poems of Carl Sandburg
Kaeko Mochizuki
Twain’s Tales
of Twins
第14号 1978年2月
【論文】
Sanford E. Marovitz
A Jew Is a Jew Is a Jew: The Dilemma of
Identity in American Jewish Fiction
Masumi Ichikawa
Bernard Malamud's The Assistant:
An Interpretation through His Short
Stories
Takahiro Masuda
J. D. Salinger's The Catcher in the
Rye:
An Analysis on Time, Space, and Love
Tatsuo Namba
Some Notes on the Use of Conjunctions
and Conjunctional Phrases in J. D.
Salinger’s The Catcher in the Rye
Yukio Fujimoto
From Amusement to Quest –The Castle of Otranto and Edgar Huntly−
第13号 1977年2月
【論文】
Masazumi Iwasa
Beauty and Ugliness in Hemingway
Akeo Maruta
Ambivalent Faulkner in Light in August
Masafumi Amano
Faulkner’s
Narrative Technique in The Sound and the Fury
Hiroyuki Miyagawa
Steinbeck’s
View of Man in The Long Valley
Masumi Ichikawa
Bernard Malamud’s The Fixer
Tatsuo Namba
Adverbs Peculiar to American English in
J. D. Salinger’s The Catcher in the
Rye
第12号 1976年3月
【論文】
Maureen O’Brien
Seeing and Knowing in Mr. Sammler’s Planet
Midori Sasaki
The Theme of Seduction in the Novels of
Theodore Dreiser:
The Fallen Woman No Longer Fallen
Masashi Yamamoto
Faulkner’s Use
of Smell in The Sound and the Fury:
Honeysuckle and Jimsonweed
Kazunori Yokota
On B. Malamud’s
“The Last Mohican”
第11号 1975年1月
【論文】
Lewis Smith
The Myth of Race in America Literary
History
Kazuto Ono
Streams in Henry Thoreau's A Week on
the Concord and Merrimack Rivers
Kazunori Yokota
Bartleby, the Scrivener:
A story of Wall-Street−the Difficulty of Real Communication−
Chieko Takeuchi
The Romance Element in Henry James
Sohei Fukuo
Vulgar Speech from Hamlin Garland’s Main Travelled Roads
Osamu Hamaguchi
Idiot Lennie in Of Mice and Men
第10号 1974年1月
【論文】
Sister Marguerite Ledwell
Emily Dickinson: Early formal Criticism
Chieko Takeuchi
The Awareness of Life in Henry james’s The Portrait of a Lady
Masahiro Oikawa
T. S. Eliot’s
Four Quartets: An Interpretation
Masumi Ichikawa
Bernard Malamud’s The Natural: A Development of suffering
【Book Review】
Noboru Shimomura
James Baldwin, No Name in the Street
Masao Tsunematsu
Tetsumaro Hayashi, A New Steinbeck Bibliography
第9号 1973年1月
【論文】
Masao Tsunematsu
Stephen Crane in Indigenous Terrain: An
Analysis of His Use of the Bible
Junzo Komoda
Henry James: A Small Boy and Others
(1913)
Maureen O’Brien
Wallace Stevens’ Prodigious Search of Appearances
Hiromi Itofuji
F. Scott Fitzgerald Viewed through a
Crack
Masafumi Amano
Development of Hemingway’s Love Theme
Masumi Ichikawa
The Meaning of the Past: A Study of
Bernard Malamud
Kiyohiko Tsuboi
Of Rabbit, Run
第8号 1972年3月
【論文】
Marguerita Ledwell
Some Historical Criticism of Dickinson’s Poetry
Takeshi Tasaka
The Ethic and Aesthetic Aspects in
Tender Is the Night
Hisao Tanaka
The Significance of the Past for Gail
Hightower
−One Aspect of Light in August
Shoji Morita
Steinbeck’s
View of Womanhood:
The Meaning of ‘the time of waiting’ in The Long Valley
Hidekazu Hirose
“Feeling As Always Were More Potent
Than Thought”
– John Steinbeck’s Social Concern in the Thirties−
Tatsuo Namda
Regionalism in Robert Penn Warren’s All the King’s Men
第7号 1971年3月
【論文】
Hisao Tanaka
Quentin Doomed as a Southerner – A Study of Absalom, Absalom!−
Masumi Ichikawa
A Few Comments on The Assistant
Yukio Fujimoto
The Relationship between Santiago and
Manolin
Masao Nakamura
E. Hemingway’s “The Short Happy Life of Francis Macomber”
Tatsuo Namba
Conflicts in Truman Capote’s In Cold Blood
Masao Tsunematsu
McTeague: A Probe into Man’s Dualism
Margaret F. Loftus
Two Soldiers: A Comparative Study of
Stephen Crane’s The Red Badge of
Courage and Tayama
Katai’s “One Soldier”
中・四国アメリカ文学研究 [今号より誌名変更]
第6号 1970年3月
【論文】
Syotaro Kamitani
The Life of Hester Prynne
Syoji Morita
The Childish Faith and the Wise Man's
Thought – A Study of Stephen Crane –
Masao Tsunematsu
A Possible Influence of Stephen Crane
on Hemingway
Hidekazu Hirose
The Growth of Jim Casy in “The Grapes of Wrath”
Tatsuo Namba
British and American English Usage:
Effect of Dialect Difference in Two
Editions of Truman Capote’s “In Cold Blood”
廣島アメリカ文學研究
第5号 1967年2月
【論文】
Erich Berendt
The Wastage of Life
Masashi Yamamoto
Hawthorne's Doctrine of Mind and Heart − A Study of "The Scarlet Letter”
Hidekazu Hirose
Lennie In “Of
Mice and Men”
Soichi Nishimura
E. Hemingway: The Short Happy Life of
Francis Macomber
−Structural Device and Style−
【Book Review】
Toshihiro Namba
After the Genteel Tradition (1962) Ed.
by Malcolm Cowley
廣島アメリカ文學研究
第4号 1965年10月
【論文】
Lawrence E. Scanlon
Thoreau’s
Parable of Baker Farm
Fujio Nakano
Mody Dick
Akio Yoshimura
Tennessee Williams: The Glass Menagerie
Noboru Shimomura
J. D. Salinger and His Portrait of
Seymour Glass
【Book Review】
Hidekazu Hirose
Thomas Wolfe, The Story of a Novel
(1936)
廣島アメリカ文學研究
第3号 1965年4月
【論文】
Lewis Smith
Existentialism in the Work of Richard
Wright
Minoru Maki
Study of T. Dreiser with Special
Reference to “Sister Carrie”
Masao Tsunematsu
Short Stories of Earnest Hemingway
Kiyohiko Tsuboi
Valley of Ashes
Shoso Shiroyama
A Study of Erskine Caldwell (T)
Teruhiko Mukai
E. L. Masters: Spoon River Anthology
【Book Review】
Soichi Nishimura
E. Hemingway, A Movable Feast (1964) −Apprenticeship in Paris −
廣島アメリカ文學研究
第2号 1964年6月
【論文】
FITZSIMMONS, Thomas
Poems
YOHANNAN, John D.
Emerson and World Literature
SHIMOMURA, Noboru
Stephen Crane’s
Colors: Red and White
MUKAI, Tetshuhiko
Emily Dickinson on Poetry
SUGATA, Chihoko
An Interpretation of W. Stevens’s “Sunday Morning”
【Book Review】
YOSHIMURA, Toshiaki
”The Sense of Beauty”
廣島アメリカ文學研究
第1号 1962年
小川 二郎 あいさつ
【論文】
今石 益之 Emersonについて
湯浅 初男 Nathaniel Hawthorneと彼の短編
田辺 昌美 E. A. Poeと死の問題
吉田 弘重 Huckとミシシッピー
菅原 清治 ウイラー・キヤサーについて
湯浅 信之 Emily Dickinson とJohn Donne
岩佐 正澄 Ernest Hemingway
吉村 清 Frostと自然
上原 袈裟美 J.スタインベックのユーモアとペイソス
Dorothy A. Stroup
Faulkner’s
Position in the American Literary Tradition
Robert Penn Warren
Role of the Writer in Society
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